BookReview | 建築と活字 ハンス・ゼードルマイヤー『中心の喪失 -危機に立つ近代芸術-』 https://drowbypen.com/wp01 建築書のレビューサイト Tue, 01 Feb 2022 13:40:01 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.9 ◆ハンス・ゼードルマイヤー 『中心の喪失 -危機に立つ近代芸術-』 https://drowbypen.com/wp01/hans/ Fri, 21 Jan 2022 14:14:22 +0000 http://drowbypen.com/wp01/?p=5266 ウィーン学派の美術史家 1948年にドイツで出版された本。日本語訳は1965年に出ている。著者のハンス・ゼードルマイヤーはウィーン学派の流れをくむ美術史家。本書では絵画、彫刻、庭園、建築などを題材に近代芸術について書いて […]

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◆アンソニー ヴィドラー 『20世紀建築の発明: 建築史家と読み解かれたモダニズム』 https://drowbypen.com/wp01/vidler/ Wed, 21 Apr 2021 13:50:59 +0000 http://drowbypen.com/wp01/?p=5219 歴史の扱い方 これは建築の歴史に関する本だ。といっても20世紀の「建築の歴史」が書かれているのではなく、20世紀の歴史家たちが建築をどのように見てきたかが書かれている。本書を理解するには、まず20世紀の建築そのものの理解 […]

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◆ ハリー・F・マルグレイヴ, デイヴィッド・グッドマン 『現代建築理論序説 1968年以降の系譜』 https://drowbypen.com/wp01/harry01/ Fri, 04 Dec 2020 14:18:51 +0000 http://drowbypen.com/wp01/?p=5186 建築理論の通史 1968年以降の建築理論を整理した一冊。同じ著者で『近代建築理論全史1673-1968』もあり、本書はその続編となる。 近代建築以降の建築理論を1968年という年で区切るのは、この年以降、建築に大きな変化 […]

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◆佐々木宏 『真相の近代建築』 https://drowbypen.com/wp01/sasaki01/ Fri, 23 Oct 2020 13:17:56 +0000 http://drowbypen.com/wp01/?p=5161 熱心な研究者  本書は著者が建築の業界紙に連載していたコラムをまとめたもの。各回の文章量は二頁程度の短いものが多い。約70回分のコラムが収録されている。著者は自身の設計事務所を持つ建築家で著書も多数ある。本書を読むと国内 […]

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◆ヴィンフリート・ネルディンガー『建築・権力・記憶 ナチズムとその周辺』 https://drowbypen.com/wp01/vin01/ Mon, 12 Oct 2020 13:16:16 +0000 http://drowbypen.com/wp01/?p=5120 建築と政治  ドイツを代表する建築史家、建築評論家の評論集。7本の再録論文と5本の講演原稿で構成されている。タイトルにある「権力」とは政治のことであり、つまり建築と政治との関係について書かれている。またもうひとつの「記憶 […]

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◆石山修武、毛綱毅曠 『異形建築巡礼』 https://drowbypen.com/wp01/ishiya01/ Mon, 17 Aug 2020 14:47:30 +0000 http://drowbypen.com/wp01/?p=5105 異形の建築  本書は1972年から75年、雑誌『建築』に連載した「異形の建築」をまとめたもの。全部で8章からなり、各章で「異形」の建築を挙げながら、それについて二人がそれぞれ書くという形式。  最初の章では『「異形」の再 […]

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◆ビアトリス・コロミーナ 『マスメディアとしての近代建築』 https://drowbypen.com/wp01/bcolm/ Sat, 15 Feb 2020 13:38:28 +0000 http://drowbypen.com/wp01/?p=5088 ル・コルビュジエとアドルフ・ロース  本書ではマスメディアと近代建築の関係について、アドルフ・ロースとル・コルビュジエという対照的な二人の建築家を軸に書かれている。  コルビュジエは自身に関するあらゆる「紙」を残していた […]

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◆チャールズ・ジェンクス 『ル・コルビュジエ』 https://drowbypen.com/wp01/cha1/ Sat, 25 Jan 2020 13:01:58 +0000 http://drowbypen.com/wp01/?p=5076 モダニズムの変化を捉える  チャールズ・ジェンクスは1970年代に「ポストモダン建築」という名称を生み出した評論家だ。現代思想でポストモダンという単語を広めたのはフランスの哲学者リオタールだが、彼の著書『ポスト・モダンの […]

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